【身体の内側からケアしよう!】紫外線対策にオススメな食べ物とは?
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【身体の内側からケアしよう!】紫外線対策にオススメな食べ物とは?

藤倉 詩織
藤倉 詩織 管理栄養士
2021.08.23

ますます日差しが強くなる夏の季節。日傘や帽子、日焼け止めなどを活用し、紫外線対策を取っている人も多いのではないでしょうか。紫外線から身を守るためには、このような外側からのケアだけでなく、身体の内側からのケアもオススメです。

今一度、食べ物にも目を向けて、健やかな肌づくりにつなげましょう!

※この記事は、管理栄養士の「藤倉詩織」さんがご紹介しています。

食べ物から紫外線対策!摂っておきたい栄養素とは?

肌の老化を防ぐのに役立つ!ビタミンA・C・E

紫外線を浴びると、皮膚細胞では活性酸素という物質がつくりだされます。活性酸素は、身体の中で多くなりすぎると細胞に刺激をあたえ、シミやしわ、がんの原因に。食事から紫外線ダメージを防ぐためは、この活性酸素を抑えることがポイントです。

オススメなのが、抗酸化作用の強い栄養素を普段の食事に取り入れること。強い抗酸化力をもつビタミンとして有名なのがビタミンエース(ACE)とも呼ばれる、3つのビタミンです。

食べ物からの紫外線対策① 皮膚や粘膜の保護にはたらくビタミンA

特に注目したい2つの成分

ビタミンAは皮膚や粘膜の保護にはたらく栄養素です。様々な種類があるビタミンAの中でも、とくに注目したい成分が2つ。体内でビタミンAと同じはたらきをするといわれる、カロテノイドのβ-カロテンとリコピンです。

どんな食べ物に含まれる?

β-カロテンを多く含む食品としては、にんじん・モロヘイヤ・かぼちゃなどの緑黄色野菜が挙げられます。一方リコピンは、トマト・すいか・柿などに含まれます。

どちらも油に溶けやすい栄養素なので、食材によっては炒め物など油を使う料理にすると、効率よく摂ることができますよ。

食べ物からの紫外線対策② 抗酸化作用のあるビタミンC

紫外線を浴びると皮膚はどうなる?

紫外線を浴びると、皮膚の色素細胞ではメラニンがつくられます。メラニンが過剰に生成されて沈着すると、シミの原因に。

抗酸化作用のあるビタミンCは、メラニンの生成を抑えるはたらきも持ち合わせます。皮膚の弾力を生み出すコラーゲンをつくるのに必要なビタミンでもあるので、日ごろから積極的に食事に取り入れることがオススメです。

どんな食べ物に含まれる?

ビタミンCを多く含む食品は、柑橘類・いちご・ブロッコリーをはじめとした緑黄色野菜などです。ビタミンCは水に溶けやすく、加熱に弱いため、生のまま食べたり、スープにして汁ごと食べたりするといいですね。

食べ物からの紫外線対策③ 肌のシミやしわなどを防ぐ効果のあるビタミンE

老化を抑制してくれる

ビタミンEは、抗酸化作用によって組織の酸化を防ぎ、老化を抑制してくれます。紫外線によって生じやすくなる、肌のシミやしわなどを防ぐ効果が期待できますよ。

どんな食べ物に含まれる?

ビタミンEもビタミンAと同様に、油と相性のいいビタミンです。アーモンド・モロヘイヤ・かぼちゃなどに多く含まれます。

抗酸化力を活用し、ダメージから肌を守ろう!

適度な紫外線は、カルシウムの吸収を助けるビタミンDをつくったり、新陳代謝を活発にしたりするのに役立ちます。紫外線を浴びすぎてしまうと、皮膚がダメージを受け、しわ・シミなどを生みだす原因となったり、場合によっては、皮膚がんや白内障などを誘発したりすることも。

紫外線の強くなる夏には外側からのケアだけでなく、抗酸化ビタミンの力を借りながら、食べ物からの紫外線対策にも取り組んでみましょう!

参考文献
・厚生労働省 e-ヘルスネット『活性酸素と酸化ストレス』
・カゴメ株式会社『トマト大学』
・公益財団法人長寿科学振興財団 健康長寿ネット『ビタミンCの働きと1日の摂取量』
・公益財団法人長寿科学振興財団 健康長寿ネット『ビタミンEの働きと1日の摂取量』

藤倉 詩織

藤倉 詩織管理栄養士

健診センターにて、メタボリックシンドロームや生活習慣病の方への栄養指導・特定保健指導を経験。結婚退職後は、オンライン食事アドバイス・栄養相談に携わり、食や栄養に関するコラム執筆なども行っています。

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