ムダにしない!納豆の冷凍保存の方法を管理栄養士がご紹介
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ムダにしない!納豆の冷凍保存の方法を管理栄養士がご紹介

藤倉 詩織
藤倉 詩織 管理栄養士

ご飯のお供として人気の高い納豆ですが、3個パックで売っていることが多いため、使い切れずについつい賞味期限を切らせてしまったという経験はありませんか?そんなときに役立つのが、納豆の冷凍保存です。今回は、納豆の冷凍保存の仕方をご紹介します。

※この記事は、管理栄養士の「藤倉詩織」さんがご紹介しています。

冷凍保存しても納豆菌は死滅しない!

納豆を作るのに欠かせない納豆菌。納豆菌はヒトの腸で善玉菌としてはたらき、腸内環境の改善に役立ちます。納豆菌が発酵の過程で作り出すナットウキナーゼは、血栓をできにくくし、脳梗塞や心筋梗塞などを防ぐ効果も期待できます。

冷凍保存することで納豆菌はどうなるの?と思うかもしれませんが、健康に嬉しい効果が期待できる納豆菌は、冷凍保存しても死滅することはありません。冷凍庫の庫内のように温度が20℃以下になると休眠状態となり、発酵活動をストップさせます。温度が再び20℃を超えると活動を再開させるというわけです。

納豆の冷凍保存の2つの方法

納豆は賞味期限を切らしてしまうと、風味が損なわれたり、ツンとしたにおいが強くなったりする場合があります。「使い切れない」と思った場合には、できるだけ早く冷凍保存すると良いでしょう。購入した状態(パックのまま)で冷凍すれば、ほとんど手間がかからずオススメです。

パックごと冷凍保存する方法

【1】冷凍用保存袋にパックごと入れる
納豆をパックのまま(未開封の状態)で冷凍用保存袋に入れましょう。袋に入れることで、納豆のにおいが冷凍庫内のほかの食品に移ることを防ぎます。

【2】空気を抜きながら袋の封を閉じ冷凍庫へしまう
袋の中の空気を抜いて封を閉じ、冷凍庫へ移します。

納豆を離乳食に使う場合の冷凍保存方法

離乳食に使用する場合は、少量ずつ分けて保存しておくと、調理のときに使いやすくとても便利。冷凍前に小分けにしようとすると、粘りが出てラップに移しにくいため、事前に冷凍しておくとスムーズです。

【1】納豆をパックごと凍らせる
上記の方法を参考にして、納豆をパックごと凍らせます。

【2】凍らせた納豆を包丁でカットする
凍った納豆をパックから取り出し、包丁で使いやすい量ごとに切り分けましょう。

【3】ラップで包み、冷凍用保存袋に入れる
小分けにした納豆は、ラップで1つずつ包みます。さらに冷凍用保存袋に入れ、空気を抜いて封をしてから冷凍庫に移しましょう。

冷凍保存した納豆の解凍方法

電子レンジで加熱解凍をすると、納豆の風味が落ちやすくなるため、冷蔵庫での自然解凍がオススメです。冷凍した納豆は、食べる前日に冷蔵庫に移し、解凍しておきましょう。

冷凍保存した納豆の賞味期限はどのくらい?

一般的に冷蔵庫で保存するときの賞味期限は、1週間~10日前後です。一方で、冷凍保存した納豆の賞味期限は、およそ1ヶ月。約3~4倍の期間日持ちさせることができますよ。

納豆は冷凍保存で使い切ろう!

納豆は比較的安く購入できるのでまとめ買いをしてしまったり、3個パックになっているので量が多くてなかなか使い切れなかったりすることもありますよね。そんなときは、できるだけ早めに冷凍保存を活用して、賞味期限に追われることなく、おいしい納豆を楽しみましょう!

藤倉 詩織

藤倉 詩織管理栄養士

健診センターにて、メタボリックシンドロームや生活習慣病の方への栄養指導・特定保健指導を経験。結婚退職後は、オンライン食事アドバイス・栄養相談に携わり、食や栄養に関するコラム執筆なども行っています。

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